AI DX IoT SpottAR 2024年3月6日 PR担当

SpottARのご紹介

こんにちはリヴィティエ：PR担当です。
リヴィティエ自社サービスの第一弾として「SpottAR」をリリースいたしました！！！！！！

こつこつ頑張って、リリースまでこぎつけました。
たぶん誰も褒めてくれないので、自分で自分を褒めてあげたいと思います！ありがとう！ありがとう！頑張った！ありがとう！

1 SpottARリリース
2 ARの恩恵
3 SpottARのユニークな点
4 スキャンサービスのオプション化

SpottARリリース

SpottAR
「SpottAR（すぽったー）」は “Spott” と “AR”　をくっ付けた造語です。

正式には「すぽっと・えー・あーる」と呼ぶべきなのでしょうが、そこはキャッチーさを優先しました。SpottAR（すぽったー）は端的に言うと「点群データを使ったナビゲーションクライアント」です。

点群スキャナーでデータ化された地形データとデバイスのカメラ越しに見える景色をリアルタイムに比較し、マップ上の記録データをカメラプレビュー画像に重ねて表示することができます。

端的にいうと「ARカメラを使ったナビゲーション」ができるシステムになります。

ARの恩恵

”カメラ越しに見た景色をリアルタイムに比較し、デバイスの位置を点群マップ上にプロット”と言ってもいまいちピンと来ないかと思いますが。

一言でいってしまえば「拡張現実（AR）技術を使ってカメラ越しの画像上に位置情報を重ねて見る」ことができます。

技術的にはなんら目新しいものでもなく。実績が多数ある枯れた技術を使って実現しています。
枯れた技術というと「古い」というネガティブなイメージもあるかもしれませんが、開発者からすると「安定した」「問題が少ない」というありがたい言葉になります。

ARもここ数年で「Pokemon GO」や「Amazon ビューワ」といった身近なものになってきていると思います。

SpottARのユニークな点

これまでの連載で「点群データ」については、しつこく述べてきましたので、ここで改めて「点群データ」を語ることは避けますが、SpottARはそんな点群データの有用性や特徴の良いところをARで拡張したサービスと言えます。

点群データはGPSやBLE/Beacon（短距離Bluetooth）といったものとの比較をされがちですが、GPSは衛星情報からの通信により20m以下で位置情報を特定します。GPSは広域なナビゲーションとしては、文句なく最適なナビゲーション技術だと思います。BLE/Beaconの場合、思考性を持たせることが難しく「一定方向との距離」という関係でいうと、やはり「おおざっぱなナビゲーション」にならざるを得ません。

SpottARの場合、データ化された点群データと「今カメラ越しに見ている景色をオーバーラップさせ比較評価している」ため、数センチ単位でのナビゲーションに適しています。

また事前に３Dスキャンした情報をデバイス側に保持しスタンドアロンで比較評価できるため「オフライン」環境下でもナビゲーションとして使うことができます。

実用例として「携帯のアンテナを設置できない広大な私有地」や「高層ビル内の配管情報」「機密性の高い条件を持つインフラ」といった条件でも「デバイスにナビゲーションをしてもらう」事が実現できます。