Flexで構築されたシステムをHTML5,Angularに変換するススメ

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2020年末をもって、Adobe社が提供するFlash Playerのサポートが終了されます。現在Flexで開発しているWeb系業務システムを、とにかく早く刷新しないといけないとお考えの企業様は多いのではないでしょうか。 

弊社リヴィティエでは、ビジネスロジックに影響を与えずに、HTML5,Angular に変換するサービスをご提供しております。すでに本サービスでの実績は10数件あり、大変おすすめのサービスです。本記事では、このサービスを利用することで得られるメリット、またサービスの進め方についてご紹介します。  

FlexからHTML5,Angularへの変換サービスを利用するメリット 

弊社がご提供する変換サービスには、以下のメリットがあります。 

  • 自動化によるコスト削減 
  • 高速・軽量 
  • 要件定義不要 
  • 保守管理が容易 
  • 専門スキルをもった弊社技術者が対応 

これらの特徴の詳細についてご説明いたします。 

自動化によるコスト削減 

Flexのコードスタイルを最大80%自動変換して移行します。これにより、本来手作業でコードの変換作業を行うのに比べ、以下のような効果が得られます。 

  • 開発工数の削減 
  • 納期・コストの大幅な短縮 
  • 品質の安定 

また、必要に応じて自動変換のカスタマイズを行うこともでき、バージョンやフレームワークに依存する部分についても、柔軟に対応が可能です。 

高速・軽量 

コンバートに必要な素材はFlexのみであり、また、コンバートに合わせ、すべてのコントロールが最適化されます。具体的には、株式会社グレープシティ製のWijmoをベースとしたコントロールに対応します。これにより、変換されたコントロールは高速かつ軽量なものに生まれ変わります。 

要件定義不要 

既存のシステムをそのまま変換します。サーバーサイドのロジックの変更は行わず、MXMLActionScriptHTML5に移行、通信方法をそれに合わせた方式に変更することで、既存のシステムのビジネスロックに影響を与えずに移行します。これにより、新たに要件定義を行う必要がありません。 

保守管理が容易 

Flexのコントロールには、Angular向けの独自コンポーネントを配置します。このコンポーネントを利用することにより、FlexのコードフォーマットでHTML5が動作するため、Flex技術者は継続してソースの保守・管理を行うことが可能です。また、モバイルでも利用できます。 

専門スキルをもった弊社技術者が対応 

弊社は、Angularを使用したWebアプリケーション開発を得意としています。HTML5/Angularについては実績ある専門スキルをもっており、そのスキルを活用して、迅速かつ丁寧にご対応させていただきます。 

FlexからHTML5,Angularへの変換サービスの進め方 

ここからは、弊社からご提供する変換サービスの進め方についてご説明いたします。全体的な流れとしては、以下のとおりです。 

  1. ヒアリングとお見積り 
  2. ソースコードの受領 
  3. 変換適応 
  4. 移行とテスト 

ヒアリングとお見積り 

変換対象のシステムの内容や動作環境等をヒアリングし、お見積りさせていただきます。お見積りは無料です。こちらからヒアリングさせていただく内容が不明の場合でも、ソースコードをご提供頂ければ、お見積りが可能です。 

ソースコードの受領 

ソースコード受領のため、機密保持契約(NDA)を締結いたします。契約後、プログラムソースを受領いたします。 

変換適応 

弊社により、FlexからHTML5への変換を行います。ヒアリング時にシステム構成を確認させていただき、自動変換のカスタマイズが必要な部分についても対応可能です。自動で変換が行えない部分については、弊社技術者により、手動で変換を行います。手動による修正は、事前の仕様把握は行わず、ソースコードレベルでのサービス提供となります。 

移行とテスト 

手動で行う部分に関しまして、弊社技術者が変換およびテストまで行います。画面疎通テスト、単体テストを行った後、結合テスト、システムテスト工程で実装致します。実装も、オンプレミス環境からAWSといったクラウド環境まで、柔軟に対応可能です。 

 

FlexからHTML5,Angularへの変換ならリヴィティエにお任せください 

Flexで開発されたWeb系業務システムは、2020年末までにオープンな標準技術への移行を迫られています。このままサポートがなくなると、アップデートがされないためにセキュリティ脆弱性が顕在化するなど、リスクを抱えることになります。 

弊社がご提供する既存のFlexシステムをHTML5/Angular変換するサービスでは、Flexで構築された業務システム全般でチャートやグラフ、データグリッドを使用したシステムの変換実績が多数あります。また、弊社ではAngularを使ったWebアプリケーション開発も行っておりますので、アフターサービスも万全です。 

弊社サービスへご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 

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